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更新日:2022年6月28日

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高校の空調設備及び熱中症対策について

ご意見

 6月でも夏と同程度に気温が上がる日があり、学校の空調設備は、時期に関わらず学校の判断で稼働できるようにしてほしいです。
 また、教員から、体育の授業等で教室を離れる際は冷暖房を消すよう指示されますが、冷房を一旦消すと温度が上がるため、短時間であればつけっぱなしにしておいた方が電気代の節約になるのではないでしょうか。
 なお、マスクの着用について、体育後など会話をしなければ着用しなくてもよいのではないでしょうか。他の授業でも、コロナ禍前と違い、席が離れているので、会話をしなければマスクを着用する必要はないとしてほしいです。(2022年6月13日)

県の取組状況

 県教育委員会では、県立高校に整備しているエアコンについて、文部科学省が定める学校衛生管理基準において、最も望ましいとされている室内の温度(18℃~28℃程度)を維持しながら、かつ省エネルギーや環境にも配慮した効率的運転を徹底の上、適切に使用するよう各学校に指導しています。これらを踏まえ、エアコンの使用開始時期や運転方法については、各学校がそれぞれ個別に判断し、運用しています。
 なお、学校では大型のエアコンを多数設置していることから、同時に多くのエアコンを稼働させた場合、電力会社との契約内容によっては当初契約した電力量の最大値を超えてしまい、以降1年間の基本料金が増え、全体の電気代が高くなることもあります。
 マスクの着用については、文部科学省の指針等を踏まえ、屋内の教室等では感染防止のためマスクを着用することを基本としつつ、熱中症や呼吸困難等の健康被害が懸念される場合は、身体的距離の確保、会話をしないこと等に留意しながら、着用を不要とする旨を各学校に繰り返し周知しているところです。
 県教育委員会では、熱中症が命に関わる重大な問題であることを認識した上で、十分な換気など基本的な感染防止対策を徹底しつつ、場面に応じたマスクの着用などの適切な新型コロナ対応を行い、日常の健康観察など保護者にも御協力いただきながら、各学校とともに児童生徒の健康状態に十分配慮した教育活動に取り組んでまいります。(2022年6月28日実施中・実施済)
 

( 教育庁 教育政策課 スポーツ保健課 )