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更新日:2022年6月23日
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幼稚園や小学校では、子供達が発表会などの時でも常にマスクで歌ったり演じたりしています。
こんなに子供の表情が見えない学校生活、園生活は何がいいのでしょうか。コロナにおびえているのは大人だけだと思います。子どもたちにいろいろな我慢をさせないでください。
子供のマスクの着用についてもう少し緩和してください。(2022年6月13日)(他同種意見有)
県では、政府の感染症対策の基本的対処方針を各私立幼稚園に周知し、各園にはこれを踏まえた運用を行っていただいています。
この方針では、一人一人の発達の状況や体調を踏まえる必要があることから、一律にマスクを着用することは求めていません。しかしながら、令和4年年明け以降、オミクロン株の感染が急速に拡大したことから、2月に方針が改訂され、オミクロン株の特性を踏まえた感染症対策として、発育状況等からマスクの着用が無理なく可能と判断される2歳以上の児童について可能な範囲で、一時的に、マスク着用を推奨することとされたところです。
現在は、5月23日に政府の「新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針」が変更され、2歳以上児についても、他者との身体的距離に関わらず、マスク着用を一律には求めないとするオミクロン株対策以前の対策の取扱いに戻す方針が示され、各私立幼稚園に周知しています。
また、県教育委員会では、学校教育活動で、新型コロナウイルス感染症の感染及びその拡大のリスクを可能な限り低減し、感染防止対策と学びの保障の両立を図るために、文部科学省の示す衛生管理マニュアルなどに基づき、児童生徒及び教職員等は、身体的距離が十分とれない時はマスクを着用することとしています。
ただし、基本的な感染症対策を徹底しながら、十分な身体的距離が確保できる場合や暑さ指数が高い日など熱中症等の健康被害が発生するおそれがある場合、体育の授業などについては、文部科学省の指針等を踏まえ、マスクの着用は不要とし、その旨を各学校に周知しています。
なお、今般、政府における「新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針」が変更されたことから、「学校におけるマスクの着用」に関するリーフレットを作成し、各学校に改めて周知しました。
県教育委員会としては、今後も、政府の示す方針等を踏まえつつ、気候の状況、活動場所、内容等に応じた基本的な感染防止対策を徹底し、日常の健康観察など保護者にも御協力いただきながら、市町村教育委員会や各学校とともに、児童生徒の健康状態に十分配慮した教育活動に取り組んでまいります。(2022年6月23日実施中・実施済)