更新日:2022年6月28日

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蔵王風力発電計画について

ご意見

 関西電力のために蔵王に風力発電が設置されるのはおかしいと思います。設置場所は宮城県とのことですが、蔵王は山形にとっても大切な山です。山形から宮城県又は関西電力に意見はできないでしょうか。今度、山の日全国大会も山形であることですし、今一度山形にとって蔵王がどういう存在か県民にも投げかけてみてはどうでしょうか。(2022年6月10日)

県の取組状況

 関西電力株式会社は、宮城県川崎町で検討している風力発電事業について、去る6月1日、環境影響評価法の最初の手続きである「計画段階環境配慮書」を公表しました。
 この手続きは、事業の早期段階における環境配慮を可能にするため、事業者が検討内容をまとめた資料を公表し、住民の皆様や自治体から広く意見を聞いた上で、よりよい事業計画を作り上げていくものです。
 本県では、環境影響評価法に定める手続きに従って、山形市長や専門家の意見を聴いた上で、景観など、環境の保全の見地からの意見を事業者に述べることとしています。
 また、東北は全国の中でも高い風力エネルギーのポテンシャルを有しています。本県では、賦存する風力エネルギーのポテンシャルを活用し、引き続き、再生可能エネルギーの導入拡大を進めていく必要があると考えていますが、その際は、自然環境や景観等と調和を図り、地元住民や関係の皆様の御理解をいただいた上で進めてまいりたいと考えています。(2022年6月22日実施中・実施済)

( 環境エネルギー部 エネルギー政策推進課 )