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更新日:2022年6月8日

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老人福祉施設の待機問題について

ご意見

 この度、山形で一人暮らしをしている母親が入院し、リハビリを行っています。これまでの一人暮らしが困難な状況ですが、入所できる施設が見つかりません。山形県では、施設入居できずに待機となっている高齢者に対して何らかの対応を行っているのでしょうか。(2022年5月25日)

県の取組状況

 県では、令和3年3月に「山形県長寿安心プラン」を策定し、可能な限り住み慣れた地域で、自分らしい暮らしを最後まで続けることができるよう、地域の包括的な支援・サービス提供体制(地域包括ケアシステム)の構築を推進しています。長寿安心プランでは、今後の施設入所者の見込みや圏域間の均衡等に配慮し、各年度における入所定員を定めており、計画的に施設整備を進めています。
 例えば特別養護老人ホームの場合、有料老人ホーム等と比べて費用が安いため、申込から入所まで数か月かかる場合がありますが、必要性が高い方は優先的に入所できるよう配慮されています。
 特別養護老人ホーム以外にも、様々な種類の施設がありますので、お母様のお住いの地域の地域包括支援センターや担当のケアマネジャーに御相談いただき、目的や条件等に合う施設をお選びいただくようお願いします。(2022年6月3日実施中・実施済)

( 健康福祉部 高齢者支援課 )