オンライン授業と分散登校について

ご意見

　新型コロナにより、学校では学級閉鎖や学年閉鎖などの対応がとられていますが、感染リスクを減少させるとともに、きちんと授業を受けられるよう、オンライン授業や分散登校を取り入れてはどうでしょうか。(2022年4月21日)　

県の取組状況

　各公立学校ではタブレットやモバイルパソコン等の1人1台端末の整備を進め、学校や地域の実情に応じ、積極的な活用を推進しています。感染拡大時には、児童生徒の学びを保障する観点から、端末を利用した家庭学習やオンラインを活用した学習指導が行えるよう、現在、通信環境の整備や、端末を持ち帰って使用する際のルール作りなどの準備を進めているところです。
　各学校では、感染防止対策チェックリストを活用しながら、密を避け、マスクを着用し、手洗いや換気を励行するなどの基本的な感染防止対策の実施を徹底し、感染リスクをできるだけ低減した上で、教育活動を行っています。分散登校は、登校時間が変わることで負担が大きくなる家庭があることや、授業時数の確保等に課題があることから、実施に向けては慎重に検討する必要があります。　
　県教育委員会としては、今後とも基本的な感染防止対策の徹底と、児童生徒の学びの機会の確保に取り組んでまいります。(2022年5月13日実施中・実施済)

（ 教育庁 義務教育課　高校教育課 ）