ホーム > 県政情報 > 情報公開・広報・広聴 > 広聴 > 県民の生の声コーナー > 2022年 > 4月 > JR陸羽線新庄駅~酒田駅間の長期バス代行期間中のイベント開催について(フォローアップ)
更新日:2023年3月23日
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陸羽西線のバス代行輸送を契機として、今後、鉄道からバスへの転換が懸念されます。そこで、鉄道の利便性の周知を目的として、沿線利用者や鉄道愛好者を対象とした参加型イベントの開催を検討してはどうでしょうか。(2022年4月19日)
【前回回答】
陸羽西線については、国土交通省が整備を進めている新庄酒田道路の一部を構成する高屋トンネルの工事に伴い、当該トンネルの工事箇所が陸羽西線のトンネルと近接して交差することから、鉄道輸送とトンネル工事双方の安全確保のために、令和4年5月14日から列車の運行を休止し、道路開通予定の令和6年度中まで、代行バス(新庄駅~酒田駅間)が運行されることとなっています。
陸羽西線を含む本県の鉄道は、高齢者や学生など地域住民の日常生活を支える交通機関としてだけではなく、県内外の観光客の移動手段としても必要不可欠な交通インフラであります。
県としては、今回の御意見も踏まえながら、陸羽西線の運行再開後の利用者の増加に向けて、JRや市町村と連携しながら、列車の運行が休止している期間も含め、利用拡大に向けた取組みを検討してまいります。(2022年4月28日検討)
【現在の取組状況】
陸羽西線については、令和6年度中の運行再開を見据え、再開後により多くの方に利用していただけるよう、沿線活性化や地域の機運醸成に取り組んでいくことが必要です。
令和4年11月には、無人駅である高屋駅でテントサウナを体験できるイベントを開催し、令和5年2月には新庄駅前でも同様のイベントを開催しました。また、令和4年12月には、新庄駅の併設施設「ゆめりあ」で太平洋と日本海の新鮮な海産物の販売や、沿線蔵元の日本酒の飲み比べ・販売などのイベントも行ったところであり、いずれも好評でした。
今後も引き続き、地域の資源を活かした沿線活性化や利用拡大の取組みを進めてまいります。(2023年3月16日実施中・実施済)