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更新日:2022年4月21日
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コロナ禍で部活動が制限されている子ども達の健全な育成について、県はどのように考えていますか。今しかできないことを制限することは取り返すことができないことであり、思い描いた道をあきらめる子どもたちもいます。この現状が山形の目指す青少年の健全育成なのでしょうか。(2022年4月5日)
県教育委員会では、部活動について、学校教育の一環として行われ、生徒の心身の成長・健康保持など、その教育的意義が非常に高いと認識しています。
新学期を迎え、学校活動が本格化することから、児童生徒の学びを保障していくため、部活動の制限を段階的に緩和していきながら、感染防止対策と学びの保障の両立を図っていくこととしています。
部活動については、活動前にチェックリストを活用し感染防止対策の点検を行うこと、可能な限りマスクを着用した活動とし、気温の上昇等により健康被害が懸念される場合等、マスクを外す際は、会話を控えることなど感染防止対策を徹底した上で活動を行ってよいこととしていますが、他校との交流は県内に限定すること、学校において感染者が確認された場合は、文部科学省が学級閉鎖の目安として設定した5日間は活動停止とすることとしています。
これらの活動制限は、部活動の機会を確保しながら、感染拡大のリスクをできる限り低減させることを目的としたものです。
県教育委員会では今後も引き続き、感染状況を踏まえながら、徹底した感染防止対策に取り組むことにより、部活動の機会確保に努めてまいります。(2022年4月19日実施中・実施済)