コロナ禍での部活動の活動制限について

ご意見

　部活動の新型コロナ対策について、5日間感染者が確認されていない学校に限り活動してもよいとする制限は厳しいと思います。これから中体連や高体連の大会へ向けた活動が本格化します。県はどのように考えているのでしょうか。(2022年4月4日)

県の取組状況

　県教育委員会では、新学期を迎えて学校活動が本格化することから、生徒の学びを保障していくため、活動制限を段階的に緩和していきながら、感染防止対策と学びの保障の両立を図っていくこととしています。
　部活動については、活動前にチェックリストを活用し感染防止対策の点検を行うこと、可能な限りマスクを着用した活動とし、気温の上昇等により健康被害が懸念される場合等で、マスクを外す際は、会話を控えることなどの感染防止対策を徹底した上で活動を行うこととしていますが、学校で感染者が確認された場合は、文部科学省が学級閉鎖の目安として設定した5日間は活動停止とすることとしています。
　これらの活動制限は、部活動の機会を確保しながら、感染拡大のリスクをできる限り低減させることを目的としたものです。
　県教育委員会としては、引き続き、感染状況を踏まえながら、徹底した感染防止対策に取り組むことにより、部活動の機会の確保に努めてまいります。(2022年4月14日実施中・実施済)　

（ 教育庁 スポーツ保健課 ）