線維筋痛症に関する県の取組みについて

ご意見

　線維筋痛症に関するページの回答が不愉快です。難病相談支援センターに相談しましたが、他県の医師の紹介を受けました。毎日痛みと戦い、寝たきりに近い体で過ごしていることに対して、県の対応はないのでしょうか。(2022年3月22日)

県の取組状況

　この度は、県のホームページを御覧になって不愉快な思いをされましたことに心からお詫び申し上げます。
　御覧になりましたページは、県民の生の声コーナーの平成30年3月の「線維筋痛症の難病指定について」という記事と思われますが、線維筋痛症については、現時点でも国の指定難病になっておらず、本県では医療費助成を行うことはできない状況です。
　しかしながら線維筋痛症については、医学の進歩により、当時よりも様々な知見に接することが増えています。全国の患者団体である「線維筋痛症友の会」の開催した昨年3月の医療講演会にも参加させていただき、情報収集に努めているところです。
　一般社団法人「日本線維筋痛症学会」によると、東北の専門医は5名、そのうち3名が福島県に所在されており残念ながら本県には専門医がいない状況であるため、難病相談支援センターでは、専門医について御相談があった際にはそのようにお答えさせていただくことになりますが、状況をお聞きして、障害年金など利用できる福祉がないかについても検討し、紹介しています。
　今後とも県として情報収集に努めるとともに、御相談を受け止め、対応してまいります。(2022年3月31日対応困難)

（ 健康福祉部 障がい福祉課 ）