ホーム > 県政情報 > 情報公開・広報・広聴 > 広聴 > 県民の生の声コーナー > 2022年 > 1月 > 予防接種ワクチン再接種費用の助成について
更新日:2022年3月14日
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子どもが小児がんです。治療により幼少期に受けた予防接種の抗体が失われ、ワクチンの再接種をしなければなりません。すべて再接種すると、高額になります。近年、他県ではその場合の費用を助成してくれる自治体が増えているようです。私の住んでいる自治体に相談してみましたが、残念ながら動きがありません。今後、同じように悩む人もいると思うので、県として検討していただけないでしょうか。(2022年1月17日)
現行の定期予防接種の制度では、骨髄移植等の医療行為により免疫を消失された方への再接種は定期接種には該当しないため、全額自己負担となってしまい、経済的負担が大きくなっている現状があります。
他県では、骨髄移植等の医療行為により免疫を消失された方へ再接種費用の助成を行っている自治体がありますが、その数は必ずしも多くない状況です。
幼少期に受ける定期予防接種の実施主体は市町村であり、県としては、市町村の意向をはじめとして、国や他県の動向も踏まえ、総合的に対応してまいります。(2022年3月7日その他)