ホーム > 県政情報 > 情報公開・広報・広聴 > 広聴 > 県民の生の声コーナー > 2022年 > 1月 > 中学校の制服と保護者会での説明について
更新日:2022年2月3日
ここから本文です。
先日、中学校の入学説明会で、制服に対する多様な価値観に配慮し、制服が選択式に切り替わる旨の説明がありましたが、現行の制服が基本で、新しい制服を選択することは「少数派・特別なこと」に感じられ、とても多様性に配慮しているとは思えませんでした。もっと教職員の多様性への理解を深めてください。(2022年1月11日)
この度の御意見を受け、県教育委員会では当該市町村教育委員会に対し、選択式制服の趣旨が保護者や児童生徒に正しく伝わるように、より丁寧な説明をするよう依頼しました。これを受け当該学校では、地域内の小学校に対し、来年度入学予定の児童の保護者に、「制服の選択は自由であること」を改めて説明するよう依頼したと聞いています。
互いの多様性や個性の尊重がより一層求められている中で、県教育委員会では、研修等を通して、文部科学省が作成した教職員向けパンフレットの活用、具体的な対応事例の周知等により、一人一人の多様性等についての教職員の理解促進に取り組んでいるところであり、引き続き、市町村教育委員会と連携しながら学校を支援してまいります。(2022年2月2日実施中・実施済)