ホーム > 県政情報 > 情報公開・広報・広聴 > 広聴 > 県民の生の声コーナー > 2022年 > 1月 > 遊佐沖洋上風力発電にかかる法定協議会のあり方について
更新日:2022年2月18日
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巨大な洋上風力発電が庄内沖一帯に本当に必要なのか、住民の理解、特に若い世代の意見をすくい上げる必要があると思います。今の法定協議会による性急な進め方は一度立ち止まり、住民との対話集会等徹底的に議論をする場を設け、地域住民と合意形成をした後に建設の有無を検討することを要望します。(2022年1月4日)(他同種意見有)
令和3年9月、遊佐町沖は「海洋再生可能エネルギー発電設備の整備に係る海域の利用の促進に関する法律」における今後の促進区域の指定に向けた「有望な区域」として整理されています。これは、本県が、山形県地域協調型洋上風力発電研究・検討会議や遊佐沿岸域検討部会での御意見を踏まえたうえで行った情報提供が元になっています。
法定協議会は、法律に則り開催されることになり、去る1月24日に第1回目が開催されましたが、県としても会議の場で「洋上風力発電についての住民の理解がまだ十分でないこと、環境や生活等への影響の不安や懸念があり、このまま手続きが進んでいくことについて不安を持っているといった声も一部にある」と申し上げています。
現段階は当該海域における洋上風力発電の建設計画や実施事業者が決定している訳ではなく、あくまでも今後導入できるかどうか法律の定める手続きに則って検討を行っていく入口に立った段階ですので、御理解くださるようお願いします。(2022年2月4日実施中・実施済)