ホーム > 県政情報 > 情報公開・広報・広聴 > 広聴 > 県民の生の声コーナー > 2022年 > 12月 > 庄内保健所とフォローアップセンターの対応について
更新日:2023年1月31日
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新型コロナウイルスにり患し、病院からの指示通り、フォローアップセンターに登録しました。重度の疾患を持っている親と2人暮らしであるため、保健所に療養施設入所を希望しましたが、高血圧の疾患があるからと断られました。方法がないか尋ねても、山形県の決まりだからということでした。 また、フォローアップセンターは健康相談するところで、療養施設入所の相談には応じられないと言われました。
決まり以外の対応はできないのでしょうか。できないのであればもっといろいろな事を想定すべきだと思います。大変なのは理解しますが、保健所しか相談できないので、心無い対応はやめてほしいです。(2022年12月5日)
この度は、職員の電話対応に不快な思いをされたことに対し、深くおわび申し上げます。
庄内保健所では、職員に対して、県民の皆様の立場に立った親身な対応を心掛けるほか、丁寧な説明を行うよう、これまでも機会を捉えて指示してきたところですが、この度のご指摘を踏まえ、改めて注意喚起を行い、職員の接遇向上に努めてまいります。
本県では、新型コロナの入院医療機関のひっ迫を防ぎ、医療提供体制の維持・確保を図るため、軽症者等を対象とする宿泊療養施設を設置・運営しています。
宿泊療養施設については、お1人で居室内にて療養いただくこととなってることから、体調の急変などにより重症化するリスクの高い方、具体的には、
1. 65歳以上の方
2. 呼吸器疾患を有する方
3. 2.のほか、腎臓疾患、心臓疾患、血管疾患、糖尿病、高血圧症、肥満その他の事由により、臓器等の機能が低下しているおそれがあると認められる方
4. 臓器の移植、免疫抑制剤、抗がん剤等の使用その他の事由により免疫の機能が低下しているおそれがあると認められる方
5. 妊婦の方 等
については、原則として、入所の対象外とする基準を設けています。
しかしながら、この基準に該当する場合であっても、患者の方の健康状態や同居の御家族の状況等を十分に検討させていただき、病状の急変などの恐れが無いと判断される場合には、療養施設の空き状況も勘案しながら、柔軟に対応させていただくことも検討してまいります。
県としては、宿泊療養施設を適切に運営できるよう、引き続き取り組んでまいりますので、ご理解願います。(2023年1月31日実施中・実施済)