農産物の放射能の影響について

ご意見

　今年、山形県産のラ・フランスとりんごを購入しました。放射能の安全性を確認しようとしましたが、令和3年3月以降、農産物の放射性物質の検査をしていないと知りましたので、安全性を教えてください。また、購入者が測定値を確認できるようにしてほしいです。(2022年11月24日)

県の取組状況

　ラ・フランスやりんごといった本県産農産物への放射性物質の影響は、平成22年度から令和2年度までの約5,000件の検査において、基準値を超過した事例は皆無であり、専門家の意見も踏まえ、現在のところ安全性に問題はないと考えています。このことから、本県農畜産物等の大規模な放射性物質の検査も令和2年度末で終了としており、これは令和2年3月に政府が示したガイドラインにも合致するものです。
　なお、同ガイドラインに基づき、現在は自生山菜及び野生きのこについてのみ検査を実施していることを御理解願います。
　一方、食品衛生法に係る食品の放射性物質検査については、現在も本県担当部局で実施しており、結果を県のホームページで公表しています。また、厚生労働省では全国の検査結果をとりまとめホームページで公表しています。　
　これらの検査結果を参考に本県産農産物の安全性を御確認くださるようお願いします。(2022年11月25日対応困難)　

（ 農林水産部 農業技術環境課 ）