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更新日:2022年11月17日
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温泉が豊富な山形県で、温泉熱を床暖房や農地での温室栽培などに活用する設備や仕組みを導入してはどうでしょうか。県で取り組まれている脱炭素化に貢献できうると思います。(2022年11月7日)
県では、「山形県エネルギー戦略」を掲げ再生可能エネルギーの開発と地産地消を進めているところです。この中で、県内における温泉熱利用については、湯野浜温泉協同組合で全国初となる温泉熱の共同利用の取組みや、戸沢村において温泉熱を活用したバナナの温室栽培などが導入されたところです。
温泉熱の取組みを含む再生可能エネルギー熱の利用は、設備導入に係る初期費用が高額であることなど、事業化段階における課題も多い状況にありますが、本県の脱炭素化に貢献する地産エネルギーとの認識の下、「ゼロカーボンやまがた2050」の実現のため、今後も導入に向けた取組みを引き続き行ってまいります。(2022年11月15日実施中・実施済)