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更新日:2022年11月1日
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厚労省の事務連絡に、マスクの着脱を無理強いすることがないようにとの記載があります。マスクを着用しない生徒に執拗にマスクをするよう指導するのは、この事務連絡に反しています。また、マスクをしない子に会話を禁ずる等の行為もコロナ差別にあたるのではないでしょうか。健康な子供たちが何年もマスクをして生活することに問題意識を持ってほしいと思います。(2022年10月21日)
山形県教育委員会では、学校教育活動において、新型コロナウイルス感染症の感染及びその拡大のリスクを可能な限り低減し、感染防止対策と学びの保障の両立を図るために、文部科学省の示す衛生管理マニュアルや累次の事務連絡等に基づき、十分な身体的な距離が確保できる場合には着用の必要がないこと、体育の授業や運動部活動の活動中、登下校の際には、感染対策上の工夫や配慮を行いながら、児童生徒に対しマスクを外すよう指導することを各学校に周知し対応をお願いしています。また、身体的な理由等により着用が困難な児童生徒は、マスク着用以外の方法で感染防止対策を講じています。
さらに、各学校では活動場所や活動場面に応じたメリハリのあるマスク着用が行われるよう厚生労働省の「マスクの着用について」に関するリーフレットを活用しながら改めて児童生徒に指導しています。
県教育委員会としては、今後も、政府の示す方針等を踏まえつつ、活動場所、活動場面等に応じた適切なマスク着脱や基本的な感染防止対策を徹底し、日常の健康観察など保護者にも御協力いただきながら、市町村教育委員会や各学校等とともに、児童生徒の健康状態に十分配慮した教育活動に取り組んでまいります。(2022年10月31日実施中・実施済)