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更新日:2022年11月2日
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以前のように市町村別の感染状況が分からないと対策や注意喚起ができないと思います。
今後、新型コロナウイルスとインフルエンザの同時流行が懸念されている中で、県独自の対策が急務ではないでしょうか。(2022年10月11日)
外来診療・保健所業務のひっ迫を回避し、適切な医療提供体制を維持するため、厚生労働省は、感染症法に基づく医師の届出(発生届)の対象を高齢者や妊婦などに限定して行うこととし、県では、全国一律(令和4年9月26日~)での実施に先駆けて、令和4年9月14日から運用を開始しています。
これにより、各医療機関から報告されるのは、年代別の全数のみとなったため、市町村別の感染者数の公表は困難となりました。なお、本県では独自に参考値として、発生届対象者の保健所管内別の感染者数を公表し、地域単位での目安をお示ししています。
今冬は新型コロナウイルスとインフルエンザの同時流行が懸念されているところですが、感染拡大時の外来診療のひっ迫を回避し、高齢者・重症化リスクの高い方に適切な医療を提供していくことが重要と考えています。県では、重症化リスクの低い発生届対象外の方の受け皿として、9月に陽性者健康フォローアップセンターを設置し、自己検査で陽性となった方が医療機関を受診せずに陽性診断を受けることができる仕組みや、自宅で療養される方の健康相談や療養に関する問合せに対応する体制を整え、自宅療養の支援体制を強化したところです。
今後、新型コロナウイルスとインフルエンザの同時流行に備えて、陽性者健康フォローアップセンターの機能強化をはじめ、オミクロン株対応ワクチンの接種推進など、引き続き感染症対策に取り組んでまいりますので、御理解と御協力をお願いします。(2022年10月20日実施中・実施済)