コロナ禍の誹謗中傷への対応について

ご意見

　ある会合で、出席者が新型コロナ感染症の感染防止対策に従っていないことを注意したら、その事に対する誹謗中傷を受けました。感染者等への誹謗中傷はもちろんのこと、感染対策に従っていないことを注意した人への誹謗中傷が無い、住みやすい山形になってほしいです。 (2021年9月17日)　

県の取組状況

　本県では、県民の皆様及び事業者の皆様の御協力により、新規感染者数は減少傾向にあります。感染力の強い変異株によるリバウンドを警戒する必要がありますので、正しいマスクの着用、こまめな手洗い、消毒、三つの密の回避など、引き続き基本的な感染防止対策の徹底をお願いしているほか、マスクを外した会話・会食・カラオケが最大の感染リスクに繋がることを念頭に、少人数・短時間での会食、会話の際はマスクの着用など、引き続き感染防止対策について御協力をお願いしているところです。
　「自分が感染者かもしれない」「周りに持病を持つ人がいるかもしれない」など、御本人とその家族、大切な方の命を守るために、勇気をもって進言いただくことは大切なことです。御意見のような、注意した方への誹謗中傷はあってはなりません。
　今後もワクチン接種や感染防止対策について、正しい理解と知識を持っていただくことや、新型コロナ感染者等への差別を行わない決意を表明した「コロナ差別ノー！宣言」に多くの県民の皆様が賛同し、実践していただく県民運動を通じて、コロナ禍にあっても、安心して共に支え合う地域づくりを進めてまいります。(2021年9月28日実施中・実施済)　

（ 健康福祉部 地域福祉推進課 ）