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更新日:2021年9月30日
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落雪による高齢者の死亡事故の記事を見ましたが、事故防止について広報してほしいです。 (2021年9月17日)
山形県の過去15年間の雪害による被害状況を見ますと、年代別では65歳以上の高齢者の事故が全体の6割を占めており、原因別では屋根やはしご等からの転落事故が全体の約5割を占めています。
こうした状況を踏まえ、県では12月から3月までの降雪期間に、最高気温や積雪などの気象データをもとに、屋根からの落雪や雪下ろし中の転落事故が発生しやすい状態になったことをお知らせする「山形県雪下ろし・落雪事故防止注意喚起情報」を発表し、市町村や報道機関等を通して広くお知らせしています。
屋根からの落雪による事故については、全体の約2割を占めており、死亡事故も発生していることから、今後も、県では、「山形県雪下ろし・落雪事故防止注意喚起情報」を発表する際、市町村や報道機関等に対し、被害発生傾向等についても合わせて情報提供し、効果的な注意喚起を図ってまいります。(2021年9月28日実施中・実施済)