生徒のワクチン接種に係る出欠席の取扱いについて

ご意見

　新型コロナワクチンについて、ワクチン接種日の出欠席の扱いが学校ごとに異なり、戸惑っています。子どもの通う高校ではワクチン接種のため学校を休むと欠席扱いとなるようですが、他の学校では、接種日と副反応により休む場合は出席停止や公休となるようです。欠席は学校の成績に関わるため、ワクチン接種と副反応による体調不良のため休む日を公休扱いとするよう県で示してください。 (2021年9月2日)　

県の取組状況

　県教育委員会では、県立高校における新型コロナワクチンの接種に伴う出欠等の取扱いについて、期日や場所の選択が困難であり、かつ、接種場所までの移動に長時間を要する場合等に、欠席としないなどの柔軟な取扱いをするよう指示しています。また、副反応であるかどうかにかかわらず、発熱等の風邪症状がある場合は欠席に該当しない出席停止とし、それ以外の症状があった場合は、生徒や保護者から状況を聴取し、校長が適切に判断することとしています。私立高校へも同様の対応を依頼していますが、この度の御意見を受け、改めて適切に対応するよう県立高校及び私立高校に周知しました。
　引き続き、ワクチン接種を希望する高校生について、適切な対応がとられるよう、各高校に対して周知の徹底を図ってまいります。(2021年10月4日実施中・実施済)　

（ 総務部 学事文書課　教育庁 スポーツ保健課 ）