県立高校の新型コロナ感染防止対策と熱中症予防対策について

ご意見

　子どもの通う高校では、体育館で同学年の全生徒が参加する集会を生徒同士の間隔が2メートル無い状態で行っており、感染防止対策が十分でないと聞きました。このコロナ禍で、いかがなものかと思います。
　また、登下校時に体育着を着てはいけないと聞いています。熱中症予防等の観点からも、見直していただきたいです。(2021年8月30日)

県の取組状況

　当該校へ確認したところ、体育館での集会については、政府の基本的対処方針を踏まえた県のイベント等の開催に関する基本方針に沿って、検温やマスク着用といった基本的な感染防止対策を講じた上で、常時換気を行い、生徒同士の身体的距離を1メートル確保して実施していました。この度の御意見を受け、当該校へは、集会等の行事は、感染状況等を踏まえ、感染防止対策について点検・徹底し、生徒・保護者の皆様に御理解いただきながら実施するよう改めて指示しました。
　また、登下校時の服装については、暑さ対策のため、当該校指定のポロシャツを着用することを認めており、校内では体育着の着用も認めています。　
　県教育委員会としては、引き続き、各学校における感染防止対策や熱中症予防対策等の徹底を図り、児童生徒の安全の確保に取り組んでまいります。(2021年10月1日実施中・実施済)

（ 教育庁 スポーツ保健課 ）