ホーム > 県政情報 > 情報公開・広報・広聴 > 広聴 > 県民の生の声コーナー > 2021年 > 8月 > コロナ禍の採用試験・高校受験の代替措置について
更新日:2021年9月27日
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県職員、県警職員の採用試験、高校入試は新型コロナウイルスに感染したら受験できず、別に受験日を設ける等の救済措置がありません。高校入試においてこのような措置がない自治体は全国でもほとんどありません。誰が感染してもおかしくない状況ですから、新型コロナウイルス感染者に対する救済措置を設けるべきではないでしょうか。(2021年8月23日)
山形県職員、山形県警察官採用試験については、その公平性の確保が原則となっており、欠席者向けに別の日に試験を実施する場合、公平性を確保することが極めて難しいことから、理由の如何を問わず、欠席者向けの再試験は実施していません。国や他県も実施していない状況です。
また、試験の実施に当たっては、受験者に対して、十分な感染予防対策をお願いした上で、試験当日に新型コロナウイルス感染症への感染が疑われる症状がある場合は受験を控えていただくこと、これを理由とした欠席者向けの再試験は実施しない旨を予め周知しています。
なお、感染拡大の状況によっては、試験日程を延期するなどの対応も念頭に置きながら、引き続き感染状況を注視し、適切に対応してまいります。
高校入試については、令和3年度の公立高等学校入学者選抜では、新型コロナウイルス感染症に感染した志願者又は濃厚接触者となった志願者等が、学力検査又は適性検査を受検できなかった場合、特例措置により中学校等での成績などを記載した調査書を資料として、総合的に合否を判断することとしました。令和4年度の入学者選抜でも感染状況に応じて、適切に対応してまいります。
引き続き、新型コロナウイルス感染症等への対応を図った上で、入学者選抜の公正な実施に努めてまいります。 (2021年9月24日実施中・実施済)