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更新日:2021年8月24日
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知人の家族の新規採用職員が、遅くまで仕事をしてかなり疲れているようだとの話を聞きました。新規採用職員に対する職場の上司、同僚の配慮が不足しているのではないかと感じます。
新規採用職員に対し、勤務状況や健康状態等の実態を確認すべきではないでしょうか。職員のワーク・ライフ・バランスの推進に向けた「明るく元気に働ける職場づくり」を実現してほしいと思います。(2021年8月2日)
職員の勤務状況及び健康状態の把握については、新規採用職員に限らず全職員を対象に、1.時間外勤務を行う場合は、上司がその必要性や必要となる時間を職員に確認したうえで時間外勤務の命令を行っています。また、2.長時間の時間外勤務を行う必要がある場合は、月毎に職員毎の理由や今後の見込み等を事前に人事課に協議いただくとともに、3.実際に長時間の時間外勤務を行った場合は、職員本人に対し産業医による保健指導を行っています。さらに、4.職員本人によるストレスチェックを行い、高ストレス状態と判定された職員には、本人に対して個別面談の案内をしています。
また、新規採用職員や人事異動による転入者などについては、環境の変化に慣れず悩みを抱え、メンタル面で体調を崩す可能性も考えられることから、十分目配りを行うことや、業務が多忙となっている場合も、メリハリをつけて休暇を取得することや課内や担当内で業務を平準化すること等について、各所属長に対して、周知徹底を図っています。
さらに、新規採用職員に対しては、所属内の若手先輩職員をサポート職員に指名し、身近なアドバイスや相談が行いやすい職場風土の醸成、新規採用職員の不安解消に取り組んでいます。
これらの取組みを通じ、新規採用職員を含めた職員一人一人が明るく元気に働き続けられる職場づくりに引き続き努め、職員のワーク・ライフ・バランスを推進してまいります。 (2021年8月24日実施中・実施済)