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更新日:2021年8月16日
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私は先日81歳の母親と山形空港を利用しましたが、車椅子に乗った母親への検査があまりにも長いと思いました。体調を崩す恐れがあるので、高齢者にはもっと優しい対応をしてほしいです。
また、保安検査場を出た搭乗待合室には車椅子で入れるトイレがないので、バリアフリーのトイレを設置してほしいです。(2021年7月15日)
御意見のありました航空保安検査については、安全な航空輸送を確保するため、航空法をはじめとした関係法令等に基づき、航空会社が行っているものです。そのため県では、御意見の内容を航空会社にお伝えし、関係法令等を踏まえた所要の検査がなされていたことを確認するとともに、車椅子を利用されている乗客の方等への検査方法などについての説明を、より丁寧に行うよう航空会社に依頼したところです。
空港は、安全・安心の確保が最重要事項ですので、今後とも航空会社の航空保安検査について、御協力くださいますようお願いします。
また、山形空港ターミナルビルの管理運営については、山形空港ビル株式会社が行っています。
現状、多機能トイレについては、保安検査を受ける前のビル2階・出発ロビーに設置されていますが、御指摘のありました保安検査通過後の2階搭乗待合室は、スロープ付きの男女別一般用トイレとなっていることから、車椅子を御利用の方の依頼に応じて、航空会社スタッフができる範囲内でサポートする運用がなされているところです。
県としては、山形空港ビル株式会社に対し、御意見の内容を伝えるとともに、空港利用者への更なるサービス向上に向けた検討を働きかけてまいります。(2021年8月16日実施中・実施済)