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更新日:2021年7月9日
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ビジネス誌に地方暮らしで住みたい地域ランキングが掲載されています。上位に大半の東北各県が入っており、記事でも「東北エリアの人気が高まった。」と評価されています。しかし山形県は入っていません。山形県の移住・Uターン政策について、今後具体的にどのように行っていくのか示してください。(2021年6月28日)
人口減少が進む中にあって、これからの本県の活力を維持・向上していくため、移住・定住を促進することは本県にとって最も重要な課題の一つであると認識しています。
このため、県では、市町村・企業・大学等とともに、オール山形で移住・定住策を一体的に展開する「ふるさと山形移住・定住推進センター」(愛称:くらすべ山形)を令和2年4月に設立し、移住施策を積極的に展開しています。その結果、県の相談窓口を通した令和2年度の移住者の数は143名と、令和元年度の72名のほぼ倍となりました。
また、新型コロナの感染拡大を機に地方への関心が高まる中、二拠点居住やワーケーション、副業などの新しいニーズを取り込むため、今年度は、毎週木曜日にV-tuberを用いたオンラインセミナーを実施し、移住希望者の方々にとって関心の高い「仕事」や「地域の魅力」などを発信し、移住促進・関係人口の創出拡大に取り組むことで、本県への移住の促進を進めています。
今後も、移住希望者に寄り添った支援を行っていくとともに、県内外に山形の魅力を伝え、本県への移住・定住を促進するための取組みを進めてまいります。(2021年7月7日実施中・実施済)