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更新日:2021年6月25日
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新聞の記事によれば、2020年度に東京都心から本社を移転した企業は前年度に比べ2割以上増えたとのことです。山形県でも企業誘致活動を行っていると思いますが、どのような活動を行っているのでしょうか。(2021年5月31日)
県では、地域産業の高度化・高付加価値化及び活性化、雇用創出を図るため、有機エレクトロニクスやバイオテクノロジーなど山形の強みを活かせる分野、自動車やロボットなど今後成長が見込まれる分野の企業誘致を推進しています。
特に、若者や女性等が能力を活かすことができる新たな産業集積の実現に向け、本社機能や研究開発機能等の誘致にも力を入れており、これまでも東京のアパレルメーカー等より、県内工場の増設に合わせて本社機能等を移転いただいています。
企業誘致を円滑に進めるため、県内への立地を検討している企業からの各種相談に一元的な対応を図るワンストップサポートセンターを工業戦略技術振興課産業立地室内に設置し、各市町村や関係部局と連携した企業誘致活動を展開しています。
具体的には、企業への個別訪問や大都市での企業向けセミナーの開催、ホームページでの情報発信などの様々な手段を用いて、工業団地の紹介や本県の高い技術力、優れた人材など、本県の強みについて積極的な情報発信を行うとともに、進出する企業の設備投資等に対して企業立地促進補助金等による支援を行っています。(2021年6月22日実施中・実施済)