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更新日:2021年5月19日
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国立競技場にはCLTや集成材といった木材が使用されています。
建築物の木造化には、長期利用可能、脱炭素対策、鉄筋コンクリート造と比較した場合の解体費用の縮減などの利点があります。
また、スギ材を利用した後、広葉樹林にすれば花粉症対策にもなります。
これからの学校建築、商業施設建設には木材を利用してはいかがでしょうか。 (2021年4月27日)
建築物における木材利用は、森林資源の循環利用を図り、森林の多面的な機能を発揮させるため、大変重要な取組みであると考えています。
県では、公共建築物における木材利用を促進させるため、平成23年に「やまがたの公共建築物等における木材の利用の促進に関する基本方針」を定め、学校や福祉施設等の木造化の推進に取り組んでいます。
さらに、民間施設での木材利用促進のため、県産木材を活用して建築する店舗等の民間施設に対する支援事業を実施しています。
引き続き、建築物における県産木材の利用促進を図るとともに、地域の豊かな森林資源を生かす「やまがた森林ノミクス」の取組みを推進してまいります。 (2021年5月11日実施中・実施済)