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更新日:2022年1月31日

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果樹の蕾を都市民に(フォローアップ)

ご意見

林檎、サクランボ、ラ・フランス、梨の剪定枝をつぼみをつけたまま、暖かい都会に売って開花を楽しんでもらってはどうでしょうか。(2021年4月21日)

県の取組状況

【前回回答】
果樹の花・果実の有効活用については、これまでも生産現場で検討され、例えば、啓翁桜同様に生産者の促成ハウスで開花直前の状態まで仕上げた
さくらんぼの枝や、果実付きのさくらんぼ・りんご・柿の枝等は、消費者の購入後すぐに鑑賞できる形で少量ではありますが出荷されています。
一方で、御提案いただいた蕾状態の剪定枝利用について、東京都内の花き市場担当者へ相談したところ、「消費者が蕾状態から開花するまで管理できる人は少なく、商品価値は大幅に下がる。また、果実用と観賞用では、枝姿が違うことから需要は少ない」との御意見でした。
このように、観賞用としては課題があることから、県としては地元の観光施設や産直施設等での展示などに、蕾状態の剪定枝を活用したい方がおられる際には、協力したいと考えています。 (2021年4月28日 実施予定)

【現在の取組状況】
蕾状態の果樹剪定枝について、活用したい方がいれば、剪定枝の斡旋や展示時の管理について助言することとしております。
なお、現時点において県への相談はございません。 (2022年1月31日 実施中・実施済)

( 農林水産部 園芸農業推進課 )