更新日:2021年7月2日

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会計年度任用職員について

ご意見

 昨年度、山形県福祉相談センターの会計年度任用職員に応募し、面接を受けましたが、面接者は名乗らず、私の障害の原因や夫の職業など、現状の就労能力には直接関係のない質問にばかり時間を要し、人権感覚が先進地域に追いついていないことを実感しました。
 特に、「福祉相談センター」という弱い立場の県民の相談を受け、思いを汲み取ることを業務行動の基幹の一つとしているところでの丁寧さを欠いた言動に、問題性を感じます。個人情報の取り扱いや職員採用の際の選考方法や態度等を現代水準に改めて、人権感覚を先進地域に少しでも追い付かせるよう職員育成に取り組むことが必要かと思います。(2021年4月19日) 

県の取組状況

 面接の際の職員の発言や対応により御不快な思いをさせてしまいましたことについて、深くおわび申しあげます。
 面接担当の職員に対しては、面接の際は必ず名乗ること、職務遂行能力の判定に関係のない情報の聞き取り等は行わないこと、相手の立場に立って不快な思いをさせない対応を行うこと等、指導を徹底いたしました。
 また、県職員として、県民の皆様に対する丁寧な対応を行うよう改めて全職員に対して指導を行いました。
 今後とも、県民の皆様の立場に立った対応を行うよう指導を徹底し、職員の資質向上に努めてまいります。(2021年6月30日実施中・実施済) 

( しあわせ子育て応援部 子ども家庭支援課 )