高等学校の部活動における新型コロナウイルス感染防止対策について

ご意見

　山形市に緊急事態宣言が出されている中、子どもの通う高等学校の部活動ではマスク着用などの感染防止対策が徹底されないまま活動をしています。県民の命と健康を守る立場の県として、どのようにお考えか、高校生の部活動に対して感染防止対策を徹底させる考えがあるのかどうか聞きたいです。 (2021年4月5日)

県の取組状況

　県教育委員会では、山形県と山形市が3月22日に共同で独自の緊急事態宣言を発出したことを踏まえ、山形市内の中学校・高等学校の部活動について、これまでの対策に加え、生徒の家族も含め登校前に健康観察し、風邪症状がある場合は参加しないこと、活動時はマスクを着用し、マスクを着用しても運動できるような負荷にするなど内容を工夫すること、人が密集したり、接触したりしないよう、個人の技能を高める練習にするなど内容を工夫すること、登下校時もマスクを着用し、下校途中で複数人による飲食は極力控えるよう生徒に指導すること等、感染防止対策の徹底を指示しています。
　この度御意見をいただき、当該校に対し、改めて感染防止対策の徹底について指導し、加えて、その他高校にも注意喚起したところです。
　今後も、県内の学校に対し、感染防止対策の徹底について指導してまいります。(2021年4月20日実施中・実施済)　

（ 教育庁 スポーツ保健課 ）