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更新日:2021年4月8日
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認定こども園化と既存の幼稚園の生き残り策について、県としてどのように考えているでしょうか。 (2021年3月5日)
本県の幼稚園については、平成27年度に子ども・子育て支援新制度がスタートして以降、幼稚園から認定こども園への移行が進み、平成26年度に69施設あった私立幼稚園の半数以上が令和2年度までに認定こども園へ移行しています。
認定こども園への移行については、保育ニーズ等の保護者や地域の状況等を踏まえ、市町村との調整を経て、各施設において判断するものですが、県としては、幼稚園から認定こども園へ移行する施設に対して、市町村と連携した施設整備などへの必要な支援や、認可・認定に係る基準や手続きに関する相談を行っているところです。
一方で、県では、独自性や創造性等により認定こども園等に移行しないと判断した私立幼稚園に対する支援も、園の経常的経費に対する助成に加え、園の取組みに応じた支援等を継続して実施し、教育水準の維持向上や経営の健全性の向上を後押ししています。
県としては、地域のニーズに応じた教育・保育の充実が図られるよう、各施設に応じた様々な支援を実施してまいります。 (2021年3月23日実施中・実施済)