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更新日:2021年3月23日
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ペットの立ち入りを規制している悠創の丘や西蔵王公園などと、規制していない公園があるのは何故でしょうか。
野生動物が入れるような公園で、ペットを立入禁止にする理由はなんでしょうか。
公園の一部だけでもペットを散歩できるようにしてほしいです。(2021年3月1日)
ペットの立ち入り規制を行っている県営の公園(悠創の丘、西蔵王公園を含む)については、開園当初は規制を行っていなかったものの、糞の後始末をしない、リード未装着で散歩をするなどのマナー違反に関する多くの苦情が寄せられ、注意喚起を行ったものの改善されなかったことから、やむを得ず規制をしています。
悠創の丘や西蔵王公園は、自然環境を活かした公園で面積も広大であるため、野生動物の出入りがありますが、公園利用者に被害を及ぼす恐れがある場合は、爆竹や忌避剤による追い払いなどの対策や、安全が確認されるまで公園の利用制限を行うなどの対策をしています。
規制を行っている公園については、多くの苦情が寄せられたことによる規制の為、その規制解除について、他の公園利用者の理解を得ることは困難であることを御理解ください。
また山形県では、散歩時にリードにつなぐことや糞尿の始末をすること等の飼い主の責務(※)を強く認識していただくため、市町村や獣医師会等の関係団体と連携して、動物愛護イベント時、各種ワクチン接種時、広報誌や立て看板設置など様々な機会を捉えて啓発を行っています。引き続き、関係者と連携して適切な飼い方の周知を図ってまいります。(2021年3月23日その他)
※「動物の愛護及び管理に関する法律」で「飼い主は、その責務として、人に迷惑を及ぼすことがないように努めなければならない。」とされており、さらに「家庭動物等の飼養及び保管に関する基準(環境省告示)」で「飼い主は、公園、道路等公共の場所及び他人の土地、建物等を糞尿等で汚すことのないように努めること。」と定められています。