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更新日:2021年3月1日
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公立高校の入試の基準が曖昧です。推薦入試においてクラブチームを通して内々に合格が決められているという話や、一般入試においてスポーツ関係で特別に合格させているという話を聞きました。合格基準を公表すべきだと思います。
また、昨年の推薦入試では、定員を超えて合格者を出している学校もあります。受験生全員にとって公平な入試となるようにしてください。(2021年2月1日)
本県の推薦入学者選抜については、「山形県公立高等学校入学者選抜実施要項」に基づき、調査書、面接、適性検査、作文・実技検査及び基礎学力検査等の結果を総合して厳正・公正に選抜を行っており、選抜における調査書、面接、適性検査等の評価等の比率についても県のホームページで公表しています。
一般入学者選抜についても、同実施要項に基づき、調査書及び学力の成績等を基に、各高等学校、学科等の特色に配慮しつつ、その教育を受けるに足る能力・適性等を判定して厳正・公正に選抜を行っており、各学校の選抜における調査書の評定と学力検査の成績の比率についても県ホームページで公表しています。
また、公立高等学校の入学者の募集に当たっては、高等学校の教職員や外部コーチが中学生等への勧誘行為を行わないよう、県教育委員会から各高等学校及び各中学校等に通知し、公正さに疑念を持たれることのないように指導しています。
御指摘のことについて当該校に確認を行ったところ、御指摘の事実はなく、選抜についても厳正・公正に実施していることを確認しています。
なお、推薦入学者選抜の募集人員については、「定員の10%程度」といったように一定の幅を持たせている学校もあり、今回御指摘の学校もその範囲内で合格内定者を決定しています。
県教育委員会としては、今後とも公平公正な入学者選抜を進めてまいります。(2021年2月25日実施中・実施済)