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更新日:2021年2月22日
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森林行政の充実のため、新たな税を導入した経過がありますが、十分に対策をしているのでしょうか。導入するときだけ声高にPRしましたが、掛け声倒れになってはいないでしょうか。 (2021年1月29日)
やまがた緑環境税は、本県の森林を県民共有の財産として捉え、森林を健全な姿で未来に引き継ぐことを目的に、平成19年4月から導入しています。
本税では、導入時から、(1)荒廃のおそれのある森林整備を中心としたハード事業と、(2)県民総参加の森づくりを推進するソフト事業の両面で、各種事業を展開しています。
森林整備では、令和元年度までに目標を上回る約1万5千ヘクタールの整備を実施しているほか、県民参加の森づくりでは、参加者数が令和元年度において導入時から約3倍の6万7千人に増加するなど、緑を育む意識が高まっています。
また、本税の活用事業については、毎年内容を点検し、その結果をホームページに掲載するとともに、取組について、やまがた緑環境税広報誌「もりしあ」やラジオ等での広報により、広く県民の皆様にお知らせしています。
今後も引き続き、県民の皆様の期待が大きい地球温暖化の防止や災害の防止など、森林の公益的機能の持続的な発揮に向け、本税の評価と検証を行いながら、効果的な活用に取り組んでまいります。(2021年2月8日 実施中・実施済)