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更新日:2021年3月18日
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山形県と宮城県を合併して州をつくってはどうでしょうか。そのためには、まず、仙山線を複線化し、駅を中心に商業地化し、駅前通りを整備するなど街づくりを進める必要があると思います。 (2021年1月25日)
宮城・山形両県は、平成30年3月に「新 宮城・山形の連携に関する基本構想(新MYハーモニープラン)」を策定し、官民の協働により、県境を越えた連携を推進しています。
その基本構想の実現に向けて、施策の柱の一つに「交通基盤の形成」を掲げており、仙山線を含む「鉄道ネットワークの強化」に取り組んでいます。
仙山線は、山形・宮城の両県都を結び、通勤・通学や観光などの広域的な交流を支える基幹ルートであり、安定輸送の確保・機能強化は重要な課題と認識しています。
複線化など新たな設備投資について、JR東日本からは、収支採算性が確保されないことなどから難しいと伺っていますが、この路線の重要性に鑑み、県としても山形県鉄道利用・整備強化促進期成同盟会や仙山線整備促進同盟会等と連携して、JR東日本に対し、継続して高速化及び安定輸送の確保等に向けた働きかけを行っているところです。
今後も、鉄道利用者の実態やニーズを把握し、しっかりJR東日本に伝えることで、仙山線の利用拡大・利便性向上につなげてまいります。
また、中心市街地の活性化については、市町村において、地域の合意形成を図りながらまちづくりを進めていくことが大変重要です。山形市では、山形駅を含む中心市街地の活性化に向け「第3期山形市中心市街地活性化基本計画」を令和2年10月に策定しています。
県においては、本計画を具現化するために「山形市中心市街地活性化協議会」への参画や、山形市中心市街地の骨格道路となる(都)旅篭町八日町線の街路整備などに取り組んでいます。今後も引き続き市と連携し、中心市街地の活性化に取り組んでまいります。(2021年3月3日 その他)