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更新日:2021年2月9日

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新型コロナウイルス感染拡大下における部活動について

ご意見

 新型コロナウイルス感染症の感染状況を鑑みて、部活動の県外への移動は禁止にしたほうが良いと思いますがどうでしょうか。(2021年1月20日)

県の取組状況

 部活動は、児童生徒の体力や技能の向上のほか、活動を通した多様な学びの場として大きな教育的意義があり、県教育委員会では「新型コロナウイルス感染症予防を踏まえた部活動のガイドライン」によりコロナ禍における活動の運営方法を示してきたところです。
 県外の往来については、令和3年1月の政府の緊急事態宣言の発出を踏まえ、緊急事態宣言措置の対象地域への往来は、予選を経た全国大会等への参加を除き控えること、加えて、感染が拡大している地域への往来も慎重にすることを各学校に指示しています。これらの地域で開催される全国大会等への参加については、大会主催者の感染症対策を含め、全行程において万全の感染防止対策が可能かなど、学校で十分に検討のうえ、保護者や生徒に対し丁寧に説明し、参加について承諾を得るよう指導しています。また、その他の地域での活動であっても、他校等、普段一緒に活動していない団体との交流については、全国や県内の感染状況も踏まえ、その必要性を学校で十分検討するよう指示しています。
 なお、1月下旬に県内の高校で部活動において感染の広がりが懸念される事例が確認されたことを受け、1月20日、スポーツ活動における感染防止対策を徹底するとともに、県外の往来について一層の注意を図るよう、さらに指導したところです。
 県教育委員会としては、部活動の教育的意義からも、コロナ禍における活動の継続と感染防止対策の両立に努めてまいります。(2021年2月4日 実施中・実施済)

( 教育庁 スポーツ保健課 )