ホーム > 県政情報 > 情報公開・広報・広聴 > 広聴 > 県民の生の声コーナー > 2021年 > 1月 > 子育て費用の段階的無償化と賃金所得向上について
更新日:2021年2月22日
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夫婦共働きで子どもを育てていますが、生活費に余裕はなく、子育ての大変さを感じています。知事の掲げる「子育て費用の段階的無償化」には、とても期待しています。
できれば、男性が妻子を1人で養えるくらいの収入を得られる社会にしてほしいです。(2021年1月15日)
県では、「子育てするなら山形県」の実現に向け、若者が将来に希望を持ち、子育てしている世代がライフステージごとに「安心」と「幸せ」を実感できるような環境整備に取り組んでいるところです。今後新たに、出産費用、保育料、高校授業料等の子育て費用の無償化を段階的に実施することにより、子育てにかかる経済的負担の更なる軽減を図ってまいりたいと考えています。
また、県民の安定した生活や豊かな暮らしを支え、若者の県内定着を促進するためにも、県民の所得向上は重要と考えています。県では、幅広い分野でIoT、AIの活用による企業の生産性向上や中小企業に対する充実したサポートの展開、非正規雇用労働者の正社員化に向けた支援など、産業振興による県内中小企業等の収益拡大や、県内労働者の処遇改善による賃金引上げなど、産業振興策と雇用対策の両面から県民の所得向上に取り組んでいます。
今後とも様々な施策を展開することにより県民所得の向上に向けて取り組んでまいります。(2021年2月22日実施中・実施済)