ホーム > 県政情報 > 情報公開・広報・広聴 > 広聴 > 県民の生の声コーナー > 2021年 > 1月 > 県道の防雪柵について
更新日:2021年1月25日
ここから本文です。
酒田市横代から生石までの防雪柵は、風の逃げ場がなくかえって視界を遮る猛吹雪の様になり危険な状況です。逆巻く猛吹雪状態の中では停車しても自分がどこに居るのかさえわからない状況になります。事故の危険を回避するために地面に接する部分の柵の一枚を撤去して風の抜け道をつくってもらえないでしょうか。 (2021年1月7日)
御指摘の一般県道生石酒田停車場線の酒田市横代から生石区間の防雪柵は、平成15年度に設置された吹止めタイプのものです。
設置当時、この区間は小学校の通学路であったことから、冬期間の児童の通行を考慮し、風で雪を飛ばす吹払いタイプではなく、柵の下部の隙間を無くして風を弱めることにより、柵の背面に雪を堆積させる吹止めタイプを選定し設置したものです。
この吹止めタイプの防雪柵は、下の板を撤去すると柵の背面に堆積した雪を路面上に導く状態となり、吹止め効果が薄れて路面に雪が堆積するなど逆効果となる懸念もあり、下の板は外さない方が効果が高いと考えます。
なお、設置から17年経過していることから、今後の老朽化による防雪柵の更新時には道路の利用状況を判断し柵タイプの選定を行いますので、不便をおかけしますが、豪雪時や吹雪時などの際は移動時間に余裕をもたせるなど御協力願います。 (2021年1月21日対応困難)