ホーム > 県政情報 > 情報公開・広報・広聴 > 広聴 > 県民の生の声コーナー > 2021年 > 1月 > 公立高校の推薦入試について
更新日:2021年1月22日
ここから本文です。
県立高校の推薦入試について、ある県立高校の部活動顧問がその高校を受験してほしいと声をかけることがあると聞きました。
また、この教員は転勤がなく長年その高校で指導しています。私立高校でもないのに、このようなことがあってよいのでしょうか。 (2021年1月4日)
公立高等学校の入学者の募集に当たっては、高等学校の教職員や外部コーチが中学生等への勧誘行為を行わないよう各高等学校及び各中学校等に通知し、公正さに疑念を持たれることのないように指導しています。
また、本県の公立高等学校推薦入学者選抜は、「山形県公立高等学校入学者選抜実施要項」に基づいて実施しており、推薦入学者選抜を実施する高等学校では、調査書、面接、適性検査、作文・実技検査及び基礎学力検査等の結果を総合して厳正・公正に選抜を実施しています。
御指摘のことについて当該校に確認を行ったところ、当該校では教員による声がけの事実はなく、選抜についても厳正・公正に実施していることを確認しています。
また、教職員の人事異動については、適材適所の人事配置を基本に、教員の希望や個別の事情も十分把握のうえ、総合的に判断して行っています。そうした中で、年齢、免許教科、資格などに関して組織の均衡を図る必要性から、同一校での勤務が長くなる場合もあります。
県教育委員会としては、今後とも公平公正な入学者選抜及び適切な人事配置を進めてまいります。(2021年1月18日 実施中・実施済)