ホーム > 県政情報 > 情報公開・広報・広聴 > 広聴 > 県民の生の声コーナー > 2021年 > 12月 > 捨て猫対策の要望について
更新日:2021年12月22日
ここから本文です。
最上地方の住んでいる地域に捨て猫・野良猫が多く、これまで捨て猫の保護活動を行ってきました。動物の遺棄は、法律で犯罪行為であると規定されていますが、後を絶ちません。
動物の遺棄は犯罪であること、避妊去勢することなどを、広報誌に掲載したり、スーパーなど目に付きやすい場所にポスターを掲示するなど、定期的に周知して県民の意識改革に取り組んでほしいと思います。(2021年12月7日)
動物の遺棄は犯罪であることから、遺棄を確認した場合、警察に通報し周辺状況の聴取等現場検証を行った後に、最上地区動物愛護センターで保護し、新しい飼い主への譲渡に取り組んでいます。
保健所では、最上8市町村の役場並びに管内スーパー、ホームセンターなど40か所以上に「動物の遺棄・虐待防止ポスター」を配布し、住民の目に付きやすい場所への掲示に協力いただき周知啓発を図っています。また、平成30年3月に策定した「山形県猫の適正飼養ガイドライン」を活用し、適正飼養に係る啓発・指導を行っています。
不妊・去勢手術等を行わず屋外に放すなど不適切な飼養方法が、動物の遺棄につながると考えます。今後も、関係機関と連携し、動物の遺棄は犯罪であること、猫は室内で飼養し不妊・去勢手術を行うことについて、ポスター掲示や県ホームページなど広報媒体を活用し、啓発活動を継続してまいります。
県として引き続き動物愛護教室や動物愛護フェスティバルなど様々な機会を捉え、動物の適正な飼養管理や動物愛護精神の醸成に努めてまいります。(2021年12月16日実施中・実施済)