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更新日:2022年1月26日

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教員の不祥事の再発防止について

ご意見

 教職員の不祥事がなくならないのは、実名公表をしていないからです。謝罪を繰り返しても県民の理解は得られません。不祥事を起こした教師は、再び不祥事を起こします。実名公表してはどうでしょうか。(2021年12月28日) 

県の取組状況

 県教育委員会では、全ての事案で実名等を非公表としているのではなく、懲戒処分に関する処分基準、処分時の公表内容及び公表の例外について基準を設けています。実名等の公表については、事案の内容に応じて、処分を受けた教職員の個人情報の保護や、被害者が存在する場合における被害者のプライバシーの保護を図るため、また、児童・生徒に対して教育上特に配慮を要する場合は、この基準に照らして、全部又は一部を公表しないものとしています。
 不祥事の再発防止に向けては、機会を捉えて教職員への指導を行っているほか、「山形県教職員法令遵守委員会」で、研修のあり方等について御意見をいただき、教職員一人一人が自らの内面と向き合い、教師として自らを律した行動ができるような研修を実施しているところです。
 今後とも、効果的な取組みを進め、県民から信頼される学校づくりに努めてまいります。(2022年1月26日実施中・実施済) 

( 教育庁 教職員課 )