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更新日:2022年1月14日

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山形自動車道と日本海東北自動車道(日本海沿岸東北自動車道)の連結について

ご意見

 山形自動車道で山形から鶴岡方面に向かって温海方面に行こうとすると、一度、鶴岡ICで降りなければなりません。どうしてこんなことになっているのでしょうか。将来連結の予定はあるのでしょうか。(2021年12月27日) 

県の取組状況

 山形自動車道と日本海沿岸東北自動車道は、鶴岡ジャンクションで接続されていますが、このジャンクションは、旧日本道路公団が民営化される際に全国的に高速道路の建設費の縮減が図られた中で、計画が変更されています。この際に、国土交通省、日本道路公団、山形県で協議がなされた結果、全方向の往来が可能な計画から、交通量が比較的少ないと予測される山形方面と温海方面の往来については、鶴岡西ICを追加・新設し利便性を確保したうえで、このICと鶴岡IC間を国道7号経由で通行するという、現在の形式に変更となったもので、平成24年3月に供用が開始されています。
 このような中で、本県では平成31年3月に、道路行政の方針を示した「山形県道路中期計画2028」を策定しています。この中で、高速道路などの広域道路ネットワークの整備が進んだ段階では、交通量や利用状況を踏まえ、ジャンクションの機能強化など、更なる利便性の向上に向けた検討を促進することとしています。
 そのため県としては、広域道路ネットワークの早期全線完成に向け、まずは、県境区間等の整備促進に努めるとともに、鶴岡ジャンクションの機能強化に関しては、交通需要や現状の通行上支障となる事項、活用方法などについて把握しながら、地域の声なども踏まえたうえで、検討を図ってまいります。(2022年1月13日その他)

( 県土整備部 道路整備課 )