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更新日:2021年12月28日
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同調圧力を含め、ワクチン未接種及び追加ワクチン接種を任意拒否できない状態を作り出しかねない観点から、到底許容できる制度ではありません。また、新たな利権構造・天下り先を作りかねませんので、「ワクチンパスポート」、「ワクチン・検査パッケージ」の制度の中止・廃止を働きかけてください。(2021年12月10日)
ワクチン・検査パッケージ制度は、政府において、ワクチン接種の進捗を踏まえ、感染対策と日常生活の回復の両立に向けて、将来の緊急事態宣言やまん延防止等重点措置等の下においても、飲食店やイベント主催者等の事業者が、利用者のワクチン接種歴または検査結果の陰性のいずれかを確認することにより、感染リスクを低減させ、飲食やイベント、人の移動等の各分野における行動制限の緩和を可能とするために導入したものですので、御理解をお願いします。
我が国では、ワクチン接種は予防接種法により努力義務とされており、強制ではなくあくまでも本人の意思に基づき行われています。
また、政府は、新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針の中で、ワクチンを接種していない者及び接種できない者が不当な偏見・差別等を受けないよう、国民への普及啓発等必要な取組みを実施しています。
さらに、次の感染拡大に向けた安心確保の取組みとして、ワクチン接種だけでなく、PCR検査等による確認を促進し、感染リスクを引き下げることで、経済社会活動の継続を可能とする新たな日常の実現を図ることとしています。
県としては、今後も国の動向を注視しつつ、関係機関と連携しながら、ワクチン接種に係る正しい情報を県民の皆様に分かりやすくお伝えしていくとともに、感染者等への差別を行わない決意を表明した「コロナ差別ノー!宣言」に多くの県民の皆様が賛同し、実践していただく県民運動を推進してまいります。(2021年12月21日実施中・実施済)