県立高校の暖房設備について

ご意見

　子どもから、通学している県立高校は、暖房が弱く、教室が寒いと聞いています。以前、学校に理由を確認したところ、設備が老朽化して改善するのが難しいとのことでしたが、全面的な改修が難しい場合には、石油ファンヒーターの設置など、応急的にでも対策をお願いします。(2021年12月7日)

県の取組状況

　当該校の暖房設備については、温水によるパネルヒーターを各教室に配置しています。学校に確認したところ、今冬は稼働前にパネルヒーターの不具合箇所について点検・修理を行い、暖房能力は改善しているとのことでした。御提案のありました石油ファンヒーター等については、学校において検討しましたが、教室のスペースの関係から、教室全体を温められる器具の設置は難しいとのことです。
　また、各県立学校では、新型コロナウイルス感染症感染防止対策のため換気を励行しており、このことも教室の寒さに影響していると考えられることから、当該校には、気温に応じた適切な換気等を行うとともに、暖房設備に不具合がある場合には早期に修繕するよう改めて指示しました。
　県教育委員会としては、生徒が安心して学校生活を送れるよう、引き続き、学校施設の環境整備に努めてまいります。(2021年12月23日実施中・実施済)　

（ 教育庁 教育政策課 ）