更新日:2021年11月17日

ここから本文です。

遊佐洋上風力発電建設について

ご意見

 遊佐町沖で洋上風力発電の建設が予定されている。漁業をするなということになるのか。また、鳥海山周辺のジオパークを無視した計画と言わざるを得ない。きちんとした調査をせず工事を行ったらその影響は必ず住民に戻ってくる。山形の魅力と資産を守ってほしい。(2021年11月1日)

県の取組状況

 御意見のありました当該洋上風力発電事業については、本県関係者の合意形成に向け、課題の抽出や対応策などの議論、関係者間の理解促進に向けた調査研究を行うため、地域住民代表者や漁業者などからなる「山形県地域協調型洋上風力発電研究・検討会議遊佐沿岸域検討部会」を設置し、研究・検討を重ねているところです。
 こうした中、去る9月13日、政府が「海洋再生可能エネルギー発電設備の整備に係る海域の利用の促進に関する法律」における今後の促進区域の指定に向けた「有望な区域」として、「山形県遊佐町沖」を選定し、協議会設置や風況・地質調査を進めていくこととしています。
 今後は、これまで地域の皆様と研究・検討を重ねてきた成果を、政府として立ち上げる協議会の場で、地元自治体とともに地域の意見としてしっかり伝えてまいります。(2021年11月12日実施中・実施済)

( 環境エネルギー部 エネルギー政策推進課 )