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更新日:2021年11月12日
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山形県のエネルギー消費を石油からペレットに転換すべきと思います。林業振興と共に取り組む時期に来ています。具体的政策を求めます。 (2021年10月28日)
県では、ペレットなどの木質バイオマスを含む再生可能エネルギーの導入拡大等を推進する「山形県エネルギー戦略」を定め、「再生可能エネルギーの供給基地化」「分散型エネルギー資源の開発と普及」「グリーンイノベーション(再生可能エネルギーの導入拡大等を通じた産業振興)の実現」を、目指すべき本県の姿としています。
御意見のありました県のエネルギー消費における石油からペレットへの転換との考えは、県を再生可能エネルギーの供給基地とし、また県内でのエネルギーの地産地消に取り組んでいくという県の方針と軌を一にするものです。
県には民間のバイオマス発電所が各地に所在しており、総計7.8万キロワットの出力規模を有するエネルギー源の役割を担っているところです。
県の取組みとしては、家庭等にペレットストーブを導入する際の助成を行い、県民の皆様のエネルギー転換を支援しています。
また県では、本県の豊かな森林資源を「森のエネルギー」、「森の恵み」として活かしていくことで林業の振興や雇用の創出を図り、地域の活性化につなげていく『やまがた森林ノミクス』の取組みを推進しています。この中で木質バイオマス燃料も含めて県産木材の安定供給にも引き続き取り組んでまいります。 (2021年11月12日実施中・実施済)