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更新日:2021年11月9日
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山形県が、職員に対して、会食心得を策定したとのニュースを見ました。当然マスク会食が大前提であるかと思いますが、きちんと守れるのか非常に危惧しています。危機管理を発信する立場の自治体が、こうしたことを行うことに違和感を感じます。
行うからには、責任感をもって実施してください。 (2021年10月22日)(他同種意見1件)
山形県では、令和3年10月に入り新型コロナウイルス感染症の新規感染者数が1桁又はゼロとなっており、病床占有率も1桁で推移している状況にあります。
こうした状況を踏まえ、令和3年10月9日には、「山形県新型コロナウイルス感染症に係る危機対策本部」において、警戒レベルが4から3へ引き下げられるとともに、医療専門家の方の御意見も踏まえながら、それまで対策本部名で県民の方々にお願いしている会食に関する注意事項の内容についても、「普段一緒にいる人と、少人数・短時間」から「なるべく普段一緒にいる人と、長時間を避けて」に緩和されたところです。さらに、警戒レベルについては、10月26日からレベル2へ引き下げられたところです。
また、県議会からは、感染拡大防止対策を十分に行いつつ、職員が率先してコロナ対策認証店等を利用することにより、県内経済の回復につなげていく必要があるといった御意見をいただいたところです。
こうしたことから、県では、県民の方々へお願いしている会食に関する注意事項の範囲内で、「県職員の会食心得10か条」として、職員が会食を行うに当たっての行動指針を策定いたしました。その内容は、「コロナ認証店等を利用」、「なるべく普段一緒の人と」、「長時間は避ける(長くとも2時間)」、「会話は、常に不織布マスク着用」等となっています。
今後とも、職員に対しては、感染拡大防止と地域経済回復の双方の視点をもって、会食時は職員として10か条を守り適切な行動をとるように徹底してまいります。 (2021年10月8日その他)