私立高校野球部員の飲酒事件について

ご意見

　村山地方の私立高校は、野球部員の飲酒について、日本高校野球連盟から厳重注意を受けていたことを公表していなかったが、県としてどのように考えているのでしょうか。県として毅然とした対応を望みます。(2021年10月18日)　

県の取組状況

　当該高校では、野球部員の飲酒事案の事実関係について調査・確認を行った後、日本高校野球連盟に対して報告を行い、令和3年3月に、厳重注意処分を受けました。同連盟で、厳重注意処分については公表しない取扱いとしていることなどを踏まえ、同校では、生徒への影響等も考慮し、公表しなかったものと伺っています。
　日本高校野球連盟の処分やその取扱い等は、同連盟等の規則等に基づくものであり、これらの規則等に基づく処分の公表については、同校の判断によるものと考えています。
　私立学校法等に規定されているとおり、私立学校の持つ特性に鑑み、その自主性を尊重する観点から、個別事項については、私立学校が自律的に判断し説明することが基本ですが、県としては、私立学校法や私立学校振興助成法等の規定の趣旨を踏まえて、私立学校の適切かつ効率的な運営などが行われるよう努めてまいります。 (2021年10月27日実施中・実施済)　

（ 総務部 学事文書課 ）