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更新日:2021年10月28日
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県は、日々コロナ感染者を発表し、「差別は止めましょう」と宣伝していますが、本当に差別を無くす気があるのでしょうか。
コロナは、誰しも感染し得るものですが、ワクチン接種も進み、感染してもほぼ完治して、皆が元気に生活しています。差別を招かないような県の対応をお願いします。
他県では差別を無くすために条例を作ったところもありますが、こうした取組みは行わないのでしょうか。 (2021年10月15日)
山形県では、新型コロナウイルス感染症について、感染拡大の防止や注意喚起により県民の皆様の健康被害を防止するため、「山形県感染症に関する公表要領」に基づき、個人情報の保護に十分に留意のうえ、記者会見やテレビ・ラジオなどを活用して情報発信するとともに、感染された方やその御家族、職場関係者などに対する差別や偏見、いじめなどを行わないよう呼び掛けています。
また、「新型コロナによるいじめ・偏見・差別問題対策協議会」を設置し、相談者に寄り添った支援を実施するとともに、新型コロナに関する正しい理解と知識を持っていただくことや、感染者等への差別を行わない決意を表明する「コロナ差別ノー!宣言」に多くの県民の皆様が賛同し、実践していただく県民運動を推進しているところです。
コロナ禍での生活が長期に渡り、まだ予断を許さない状況が続いている中、県としては、今後も新型コロナウイルス感染症に係る情報を県民の皆様に分かりやすくお伝えするとともに、「コロナ差別ノー!宣言」運動の推進をはじめ、差別防止に向けた情報発信、周知・啓発により一層努めてまいります。(2021年10月26日実施中・実施済)