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更新日:2020年10月14日
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最近、SNSで件名の記述を見かけますが、文化・観光情報を発信しているように見受けられます。もっと国勢調査の統計情報の過去データを紹介するとか、調査票の記入方法を丁寧に発信するとか、やり方はあるように思います。
公金を支出して県として任命しているのですから、効果的な発信をすべきです。 (2020年9月14日)
国勢調査は、国の最も重要な統計調査であり、各種行政施策を立案するための基礎資料として用いられることはもとより、研究・教育活動、経済活動など幅広い分野で活用されています。
一方で、国勢調査をめぐる調査環境は、個人情報保護意識の高まりや、若者単身世帯の未回答率の上昇などにより、年々厳しくなっています。
そのような中、県では、調査の重要性や、簡単便利で新型コロナウイルス感染症対策としても有効なインターネット回答の推進について理解を深めていただくための広報活動を行っています。
特に、若い世代に興味を持ってもらう取組みが重要な観点だと考えています。このため、学生や若者に雑誌やラジオに出演していただいたり、国勢調査に関する話題を友達とシェアする共通ハッシュタグ「一緒やっべ国勢調査」を設定して、話題の拡散と共有を図っていただいたりするとともに、山形県普及啓発アンバサダーに県内在住のユーチューバーなどを起用し、国勢調査についてSNS等でわかりやすく発信していただいているところです。
国勢調査の広報活動は、国や市町村と連携しながら重層的に行っており、国では、国勢調査2020総合サイトに調査票の記入のしかたや、インターネット回答の入力手順、国勢調査でわかることなどを掲載するとともに、共通ハッシュタグ「みんなの国勢調査」を活用したSNS等からの情報発信を展開してまいります。
今後とも、県民の皆様に、国勢調査への理解を深めていただくための効果的な広報の実施について、取り組んでまいります。(2020年9月28日 実施中・実施済)